【陰陽の相違】昼の風と夜の風の違いとは!?
昼と夜では、”陽射しの有無”だけでなく、自然エネルギー環境が大きく変化しています。
ここでは「昼の風(風エネルギー)」と「夜の風(風エネルギー)」に関して、その違いを取り上げてみたいと思います。
目次
昼の風と夜の風の違いとは!?陰陽反転
「昼」と「夜」を分ける基準となっているのが「太陽の存在(太陽光)」です。
太陽の陽射し(太陽光)が届いている時間帯が「昼」。太陽光の無い時間帯が「夜」となります。
自然界において、陽射し(光)の有無とともに起こる大きな変化が
*陰陽反転
です。
日中「陽」として存在していたものは、夜には「陰」へと反転。その逆もしかりで、日中「陰」であったものは、夜には「陽」へと反転するのです。
それが自然界の原理原則のひとつとなっています。
基本的に風(風エネルギー)に関して、昼は主に「陽の風(風陽エネルギー)」となっているのですが、夜になると「陰の風(風陰エネルギー)」へと反転(変化)します。
昼の風【陽】の特徴
”昼の風(風陽エネルギー)”には、主に下記2つの作用があります。
*心身の活性化(うきうき感)
*心身の癒し(心が軽くなる、身体の回復)
どちらの作用が表れるかによって、現在の運気状況を知ることができます。
”昼の風”を感じることで前者(活性化、うきうき感)のような感覚が感じられる場合は、今積極的に思うがままの行動をとったほうが良い時期(タイミング)であることを意味しています。
「運気の流れ」に乗れている状況である場合が多く、今歩んでいる方向を迷いなく進んだ方が良い状態です。
対して
後者のように”昼の風”を感じることで癒し感覚や安心感を主として感じるときには、何か行動を起こすよりも、内面的なことを重視したほうが良い時期を迎えているいることに。
「行動」を促進させるのではなく、「心身状態」を整えることを優先すべき状況であることを意味しています。
”昼の風(陽)”は、アクション(具体的な行動)を促す
そんな作用を有しているのです。
夜の風【陰】の特徴
”昼の風(陽)”と同様に”夜の風(風陰エネルギー)”にも、下記2つの作用が存在しています。
*心のざわめき(ザワザワした感じ)
*心に優しい”揺らめき”(子守歌のような心地よさ)
前者のように「心のざわめき」が感じられるときには、「運気の転換期を迎えている」場合と、「自分の自然エネルギーバランスが変化している」場合の2ケースがあります。
心の奥に潜在している気持ちがあって、その気持ちに”夜の風(風陰)”が働きかけることによって、心がざわざわするのです。
「運気の転換期」というのは、今まで顕在化していた要素と潜在化していた要素の入れ替りがおきるもの。
そんな「運気転換の予兆」が夜の風(風陰)によって、心のざわめきとして表れてくるのです。
また、心身の自然エネルギーバランスが本来あるべき状態とは異なっているとき(変化しているとき)も、「心のざわめき」として感じることがあります。
対して、後者のように「優しい心の揺らめき」が感じられるときは、今、潜在化している”気持ち””思い””感情”をもっともっと、育むことが【吉】へと繋がる暗示となります。(吉兆)
*心の中に大切な何かが育まれている
ことを示す予兆とも言えます。
”夜の風(陰)”は、心身に潜在している何か(要素)に働きかける作用
を有しているのです。
「夜風」は体に悪いと言われる理由
昔からの言い伝えとして
*夜風を身体に受けすぎると体に悪い(体調を崩す)
といった教え(教訓)があります。
これも、夜風(風陰エネルギー)の特性にて、理解することができます。
基本的に、風エネルギーは良し悪し問わずにすべての要素を「活性化」させます。
身体に何か、小さな損傷・不具合が潜んでいた場合、”夜風(風陰)”の作用にて、それらの潜在要素が活性化されてしまいます。
その結果、身体に隠れた不具合が活性化・・・体調不良や疾病として、表れてくるのです。
同様の影響は、生命体以外の物体においても現れてきます。
暴風(風エネルギー)によって、「鉄塔」「建物」などが倒壊してしまうことがあります。これも鉄塔や建物構造に損傷が潜んでいた場合、その小さな損傷が活性化され、崩壊が加速されていく・・そんな作用が存在しているのです。
「風力」だけでなく、「自然エネルギー(風エネルギー)の作用」も建造物の倒壊に関わっているのです。
ちなみに、「建造物の倒壊」に関しては、”昼の風(陽)”よりも”夜の風(陰)”にてもたらされる可能性が高いと言えます。
それは「風陰エネルギー」は内部に潜んだ要素に作用する働きがあるから。
そういう意味では「夜の暴風」の方が危険度大と言えそうです。
風の民さんの陰陽判断
風の民さんにて、現在自分が「風陽の民さん」なのか、それとも「風陰の民さん」なのかを判断する方法のひとつとして、”昼の風”と”夜の風”を指標とすることができます。
”昼の風”をとても心地よいと感じる機会が多い方(風の民)は、「風陽の民さん」に。
”夜の風”が心地よいと感じる機会が多いようなら、「風陰の民さん」と判断することができそうです。
ちなみに、現在私は「風陰の民さん」です。
昔は、風陽の民さん、だったんですけどね。年齢を重ねる中、いつの間にか、「夜風が心地よい」と感じることが多くなったものと感じています。
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