「GCR/RV関連情報」イラクディナールの外国為替フロート??
今週はQプランに関する要注目要素が目白押しの状況。そんな今週前半(日本時間6日朝)の注目出来事を共有せていただきます。
目次
イラクディナールRVの予兆!?イラクディナールの外国為替フロート
現在、イラクではイラクディナール為替レート変更へ向けた様々な動きが推進されています。
そんな要素の中から、現在多くの情報発信源がざわめいている(期待に胸を膨らませている)のが
イラクディナールが外国為替のプライベート側でフロート(為替レート上昇)を見せている
ことです。
当該出来事は先週末から確認され始めていた動き。私的には焦ることなく、ここまで様々な視点から現状確認と情報精査を進めていました。
直接的な一次情報の確認などを通じて、当該出来事は何か意図的に操作された動き(情報操作などを含む)ではなく、GCR/RVの一過程として起きている事実との判断に至りました。
イラクディナール為替レート変更の流れ(今後の展望)
イラクディナールのRV(為替レート変更)に大きな影響を与える出来事として「イラクのWTO加盟の動き」「イラクのBRICS諸国加盟の動き」を取り上げていましたが
それらの動きの結果として「イラクディナールの外国為替フロート」という出来事に繋がってきたものと考えています。
因みに「外国為替のプライベート側でフロート(為替レート上昇)の動き」というのは
機関投資家側のみを対象とした「外国為替先物取引」上で起きているIQD為替レートの上昇の動き。
※現状、1IQD=2.70ドル~2.80ドルで推移中
を意味しています。
ですから、現時点ではプライベート側で表示されているイラクディナール為替レートで通貨交換できるわけではありません。
とはいえ、当該出来事(プライベート側での外国為替フロート)は、これから
イラクディナールが外国為替の公開側(商品サイドのFOREXなど)にてフロートする(為替レート上昇)
ことの予兆となるものです。
今後、外国為替の公開側でイラクディナールの為替レート変更(フロート)が起きるとほぼ同時期に
イラク中央銀行(CBI)公式HPにてイラクディナールの新為替レートが表示される
流れとなるものと考えています。
そうなった時に世界の一般市場(特定の金融機関)で「イラクディナールの通貨交換(ティア5に相当)」が可能となります。
人道的支援計画への資金提供(ティア4B)は 外国為替の公開側での外国為替フロートが行われる前に実施!?
人道的支援計画への一般人向け資金提供(ティア4B)はイラクディナールの外国為替公開側(FOREXなど)での為替レート変更が成される前に、実施される見込みです。
現状、外国為替のプライベート側でイラクディナールの為替レートフロートが起きたということは、「人道的支援計画への一般人向け資金提供(ティア4B)」は本当にいますぐに実施されてもおかしくない状況と言えます。