「GCR/RV関連情報」イラクとロシア首脳会談内容の検証

雑談&その他情報

今週のイラク動向!

今週(ロシア時間10日・11日)に実施された「イラクとロシア首脳会談」に関する話となります。

今週(ロシア時間10日・11日)行われたイラクとロシア首脳会談の成果とは!?

今週(10月9日~14日朝時点) のGCR/RV関連情報(推移)!

今週、Qプラン関連の表舞台での動きとしては下記3つの出来事が注目されることなりました。

*イスラエルとパレスチナ(ハマス)紛争

*米国下院議長選(下院共和党候補の選出)

*イラクのスダニ首相とロシアのプーチン大統領の会談

「イスラエルとパレスチナ(ハマス)紛争」偽旗作戦であり、WHコントロール下の出来事。

「米国下院議長選」はあらためて記するまでもなく、WHのシナリオに沿った政治演劇

上記2つの出来事は、それぞれ今後の推移(演劇)を見守っておけば良く(観劇)、あまり深入りして気に掛ける必要はありません。(余計な情報に振り回されないように)

反面、一見すると大きな動きとして感じられなかったかもしれませんが「イラクのスダニ首相とロシアのプーチン大統領の会談」はQプラン(GESARA、GCR/RV)において、重要&現実的な出来事だったと捉えています。

スダニ首相とプーチン大統領会談内容の検証

スダニ首相とプーチン大統領会談

ロシア時間10日・11日にかけて、イラクのスダニ首相がロシアを訪問。ロシアのプーチン大統領と会談を行いました。

余談ではありますが、プーチン大統領の恒例演出(笑)として、ロシア(プーチン大統領)と敵対するような要人と会談するときには、信じられないほどの長さのロングテーブルを間に挟んで実施。

逆にロシア(プーチン大統領)と親密&大切な要人と会談する時にはほぼ正方形の小型テーブルを間に挟んで会談を行います 。

そして今回は「小型テーブル」(笑)。イラク(スダニ首相)はロシア(プーチン大統領)にとって親密&大切な要人という事です。

そんな「スダニ首相・プーチン大統領会談」において、表舞台に明らかとなった話(会談内容・結果)の中から、2つの注目要素をあげておきたいと思います。それが下記です。

1)イラクがBRICSに参加する用意が整っていること(参加意思)をプーチン大統領に伝えた

2)イラクとロシアの二国間貿易(経済)にて、今後は積極的にイラクディナール(イラク)とルーブル(ロシア)を活用することを確認した

1)イラクがBRICSに参加する用意が整っていること(参加意思)をプーチン大統領に伝達

イラクがBRICSに参加する用意が整っていること(参加意思)をプーチン大統領に伝達

実質的(裏舞台)にイラクは既にBRICS諸国(BRICS+)の一員と位置付けられていますが、今回の会談を通じて、あらためて公式に(表舞台で)

イラクのBRICSへの参加意思

をプーチン大統領に告げています。

表舞台の動きとして「イラクのBRICSへの参加意思」を顕在化させることも、もちろん大切な目的だったわけですが、その背景にはもっと重要な意図(目的)があった考えられています。それが

イラクの国家主権を制限し(邪魔)続けている「米国内DS組織」への牽制

です。

なかなか「イラクディナールのRV」が具現化できないでいる主なる理由のひとつが

米国内DS組織のイラクに対する制限&邪魔行為

です。

イラク国内ではイラクディナールの「公式為替レート」と「一般市場(闇市場)為替レート」が存在。

現時点でIQD公式為替レートが「1310IQD/米ドル」なのに対して、闇市場では「約1610IQD~/米ドル 」にて違法取引されており、大きな為替レート差(矛盾)が生じています。

イラク政府は「RV(新たな為替レート発表)」を実施するために、公式為替レートと一般市場為替レート差を解消するもしくは、通貨の闇取引自体を排除する必要性があると考え、そのための施策を実施しています。

ただ、その邪魔をしているのが先に記した「米国内DS組織」。様々な手段を使って、イラク国内の一般市場(闇市場)為替レートの「米ドル高」へと捜査していると言われています。

今回の「イラクのBRICSへの参加意思伝達」

米国(米国内DS組織に対して)に対して、米国との関係性をクリアーにする(米国と手を切る覚悟があること)ことを示した

ことに。

2)イラクとロシアの二国間貿易(経済)にて、今後は積極的にイラクディナール(イラク)とルーブル(ロシア)を活用

イラクとロシアの二国間貿易(経済)にて、今後は積極的にイラクディナール(イラク)とルーブル(ロシア)を活用

前項「1」と深い関わりのある要素となりますが、イラクとロシア間の貿易・経済において

自国通貨(イラクディナールとルーブル)の利用

の方針が定められました。これは

米ドル排除

を目的としたQプラン上の動きとなります。Qプランの推進であり、GESARA要素の実行・具現化となります。

ロシアのルーブルは既に「ゴールドバック通貨」となっていることが公式に発表されています。

GESARAにおいて、貿易取引(通貨取引も含む)は「ゴールドバック通貨のみ」が利用可能なものとして位置付けられています。

GESARAを具現化・実施している「BRICS諸国」では、当然のことながら「ゴールドバック通貨のみ」が利用可能な状況に。

と・・言う事は、今回の会議を通じて「イラクディナールとルーブルでの取引方針」が決まったということは

現時点で「イラクディナール」は新しいゴールドバック通貨となっている、もしくはゴールドバックの新イラクディナールが準備完了している

ことをイラク(スダニ首相)がロシア(プーチン大統領)に伝えたことがわかります。(推察できます)

そう・・逆に言えば

新イラクディナール(ゴールドバック通貨)が準備完了となったから、ロシアとの会談が実施された

わけです。

「イラクディナールのRV実施(公表)」に向けて、今週大きな前進があったということです。