【備忘録】GCR/RV関連情報!?(9月16日)イラク国内動向
イラク国内では、表舞台・裏舞台共に「GCR/RV(イラクディナールの為替レート変更)」に関する動きが活発化しています。
イラク国内のGCR/RV関連情報(9月13日以降)
今週、イラク国内の表舞台では「イラク(バクダット)を米国財務省関係者が来訪」が要注目の出来事となりました。
米国財務省関係者の一部は、現時点でもイラクに留まっており、様々な調整・協議が継続して行われています。
基本的に当該出来事は
イラクディナールの為替レート変更(通貨価値再評価、新為替レートの発表)
に関して最終調整(承認など)をしているのではないかと考えられています。
裏舞台では既に「次段階にて公表すべきイラクディナールの新為替レートが決定済」と言われており、米国財務省との最終調整を踏まえ、あとは発表のタイミングを見計らっている段階なのではと推察しています。
今週末休日返上でイラク政府(バクダッド)とクルデイスタン自治区との協議実施
日本時間9月13日以降の新たな出来事(情報)として注目しているのが休日を返上、イラク時間17日(日)・18日(月)にて実施される
イラク政府(バクダット)とクルディスタン自治区との協議
です。
表向きには「HCL法(石油・天然ガス関連法)」に関連した協議となっていますが
バクダッド(イラク政府・CBIなど)と米国財務省関係者との協議を経た中で緊急性を感じさせる動きとして日程が設定された
ことを考えると
イラクディナールの為替レート変更に関する協議
が含まれているのではと推察されます。
これまでの推移及び今後の予定(注目要素)に関する情報を下記記事にて共有済みですが
実際「緊急にクルディスタン自治区との協議が設定された」ことは、下記のように”流れ”に合致した出来事(要素)となります。
バクダッド(イラク政府・CBI)と米国財務省との協議実施
↓
イラク時間17日・18日のバクダッドとクルディスタン自治区との協議(緊急協議)
↓
米国時間20日以降、イラクのスダニ首相が米国で開催される「国連総会」に出席予定
更に上記の流れを「イラクディナールの為替レート変更」という視点から捉えると、とても筋が通った流れとなり、表舞台においても
国連総会を通じてのイラク(スダニ首相)からの「何かしら(イラクディナールの為替レート関係)の公表」
も期待できることに。