【GCR/RV関連情報】イラク&ベトナム動向!?自国内から米国圧力の排除推進
GCR/RVの中心に位置している「イラク(イラクディナール)」と「ベトナム(ベトナムドン)」に関するお話しとなります。
目次
【追記情報2月10日朝】イラクの「米ドル排除」施策が始動!?
イラクディナールのRV(通貨価値再評価)を実施するために必要な「イラク国内からの米ドル排除」に関して、具体的な施策が始まりました(始まっています)。
イラク政府は昨年(2023年)「2024年1月からイラク国内での米ドル排除(利用禁止)の方針」を公表していました。
実際には2024年1月から即実行というわけにはいかなかったようですが(諸外国では日本のように期日が守られることの方が少ないので通常の流れと感じています)、現時点まで約一か月の時間を費やす中、具体的な米ドル排除の一つの施策が始まりました。
それが
イラクの8つの地方銀行にてイラク国内で毎日実施されている米ドルオークションへのアクセス禁止
です。
これにより、当該地方銀行は、中央銀行が保有する米ドル準備金にアクセスできなくなります。
その目的は「米ドル(為替など)に関連した不正・汚職を排除する」こととなります。
因みに今回対象となったイラク国内の8つの地方銀行が下記となります。
*Ahsur International Bank for Investment(アースール国際投資銀行)
*イラク投資銀行
* ユニオン・バンク・オブ・イラク
*クルディスタン国際イスラム投資開発銀行
*アル・フダ銀行
*アル・ジャヌーブ・イスラム投資金融銀行
*アラビアイスラム銀行
*ハンムラビ商業銀行
イラク&ベトナム動向!?米国圧力からの解放へ
RV(通貨価値再評価)の主役(中心)を担っているのが「イラク(イラクディナール)」と「ベトナム(ベトナムドン)」です。
現在、RV関連(通貨価値再評価)の動きは裏舞台から表舞台へと軸足が移動している状況。表舞台にて、様々な動きが推進されています。
進捗状況の把握はRVの主役に位置している「イラク」「ベトナム」の動きを注視・検証するのが一番です。
RVへ向けて順調に進展・発展している要素も多く存在していますが、今回は現在「イラク」「ベトナム」が抱えている共通課題を取り上げておきたいと思います。それが
自国内(イラク・ベトナム)に存在する米国圧力(経済・金融的関与)からの解放
です。
「イラク」における最新RV関連施策と米国関与(排除すべき要素)への対策
現在、イラクでは「イラクデイナールの強化」が政府・中央銀行(CBI)の方針として明確に示されており、実際に様々な施策が実施されています。
それら全ての施策の目的となっているのが
イラクディナールのRV(通貨価値再評価・新為替レート)
となります。
既にイラク(政府・CBI)では具体的な目標として
イラクディナールの新為替レートへの変更
イラクディナールの低額紙幣導入
が明言されていますので、既に「イラクデイナールのRVが行われるのかどうか?」といった疑問を感じるのは的外れ。上記2つの施策が「いつ実施されるのか?」が焦点となっているわけです。
具体的な動きに関する最新情報をひとつピックアップすると
イラク国内銀行にて「イラクデイナールの金種の見本シート」の展示されるようになった
とのこと。
これは、これから導入予定の「イラクデイーナル新紙幣と低額紙幣が示されているシート(写真資料)」のようです。
「イラク」では米国関与の2つの要素(の排除)が焦点に!?
現在、イラク国内で大きな課題となっているのが
米国からの関与(圧力)
です。
基本的にイラクディナールの国際化とRV(通貨価値再評価)を実現するためには、イラク国家の主権(と自由)が確立される必要があります。
現状、イラク国家の主権を脅かす(阻害している)要素となっているのが「米国の関与(圧力)」です。
これはイラク戦争以降、イラク国内に存在しているもの。主に下記2つの要素をいかにして排除・解除するかにイラク政府・イラク中央銀行は力を注いでいる状況です。
1)イラク国内に駐在する米軍の排除(撤退)
現在、イラク政府は米国に対してイラク国内に駐在している米軍の撤退を強く要求しています。
イラク国内の米軍の存在がイラク政府の主権を脅かす存在となっているからです。
ただ、当該出来事に関しては「地球アライアンスによる演劇要素」が中心となっているものと推察。何か問題があるから米軍が撤退できない(撤退しない)というのではなく、Qプランに沿って一般大衆に
米国の不当な関与の存在
を認識してもらうことを意図した動きとなっています。ゆえに、「米軍の撤退」はいつでも可能な状態と判断しています。
2)イラク国内の金融業界(銀行)に巣くっている「米ドル」に関連した悪行(不正と汚職)
イラクディナールのRVを実施する上で一番の現実的な課題となっているのが
イラク国内金融機関(銀行)に巣くっている不正と汚職の存在
です。
イラクでは様々な金融関連の不正と汚職が蔓延していました。現時点までに様々な側面から対策を実施。その成果が実ってきています。
そんな中、現時点でも難儀しているのが
イラク国内での闇市場(イラクディナールと米ドルとの交換)の存在
です。
闇市場の排除・消滅
イラク国内からの米ドル排除
が重要な達成目標(課題)に。
この闇市場を支えているのか「金融業界に巣くった不正と汚職」であり「米国からの金融関連の様々な関与(圧力)」となっています。
当該要素に関しては、現時点でもDS残党が関与しているものと考えられており、個人的には、ここがイラクディナールRVにおけるボトルネック(解消必須の要素)となっているのではと推察しています。
「ベトナム」における米国関与要素(排除すべき課題)
ベトナムでもイラクと同様に
ベトナム・ドンのRV(通貨価値再評価)
の準備が着実に推進されています。
一部では「イラク(イラクディナール)よりも先にベトナム(ベトナム・ドン)」がRVを実施するのでは?」といった噂が出るほど、ベトナムの経済・金融改革(RVに向けた)が進んでいます。
そんなベトナムにおいても、現状最大の課題となっているのが「米国の関与(圧力)」です。主にベトナムでは
ベトナム国内の「経済」への関与
が課題となっている模様。ベトナム政府は米国に対して
ベトナム国内にて「市場経済」の確立の邪魔をしない
ようにと働きかけを行っています。
因みに「市場経済」とは
政府が介入することなく、市場の需要と供給によって経済を推進&規制する経済システム
を意味しています。
ベトナムにおいても、ベトナム・ドンのRV(通貨価値再評価)を実施するためには、自国の主権を確立することが必須要素(条件)となっています。
ベトナムでは、イラクよりも早いスピードで経済発展を成しています(国内経済の発展が進んでいる)。
後は、自国に対する米国からの経済的関与を排除する事がポイントに。