【厳選】縁結びのパワースポット!関東・関西・北陸の3大神社
”縁結び”というと「男女の恋愛」を思い浮かべる方が多いと思いますが、本当はもっと広義なもの。
友人など人生において、大切な人との出逢いを紡ぐことを意味しています。
ここでは、そんな”縁結び(良縁)”に繋がる神社系パワースポットをご紹介いたします。
目次
関東・関西・北陸の3大縁結びパワースポット
本来、パワースポットとの特性として
*あまり多くの人が集っていない場であること
が良質な自然エネルギーが保たれる条件となっています。多くの人が集まることで、「人の思念」が自然エネルギーバランスを乱す要素となってしまうからなんですね。
しかし、”縁結び”という目的においては、「人がたくさん集っている場(人を集らせる力のある場所)である」ことを重要視しています。
もちろん、あまりにも多くの人が集まっている状況下(時期)では、良質な自然エネルギーの乱れが生じますので、基本は、やはり「大混雑時は避ける」ことがベストです。
それでも、実際に「人が集まる」という作用が存在していることが”縁結び”において、とても重要な要素となるからです。
”縁結び”に必要な自然エネルギー【火+風】
自然エネルギーの観点から言うと、”縁結び”に必要不可欠な要素となるのが
*火エネルギーと風エネルギー
です。
火エネルギーは、人の繋がりに必要不可欠な”情(愛情)”を高めてくれる自然エネルギー。
火エネルギーが不足していると、”情”に欠けてしまうとともに、他人の情(愛情)を察知する力も弱まってしまいます。
良縁を紡ぐためには相手に対して、上質な”情(愛情)”を与えるとともに、相手の”情(愛情)”を受け留める感性を備えていることが必要なのです。
風エネルギーは、”行動力”を高めてくれるとともに、”情(愛情)”を活性化してくれる働きを有しています。
どんなに豊かな情(愛情)を持っていたとしても、実際に、人との触れ合いを得るための行動(行動力)がなければ、縁が結ばれることはありません。
ゆえに、「縁結びのパワースポット」となり得るのは、良質な火エネルギーと風エネルギーをバランス良く兼ね備えたパワースポットが対象に。
火エネルギーが強すぎでもダメ。穏やかな火陽エネルギー&火陰エネルギーが備わっていることがポイントとなります。
【関東】縁結びのパワースポット:東京大神宮
*東京大神宮
*東京都千代田区富士見2-4-1
*参拝時間:6:00~21:00
*定休日:無休
*参拝料金:無料
関東大震災後に現在地(千代田区富士見)へ移設。当時「飯田橋大神宮」と呼ばれていたものが、戦後、社名が改められて「東京大神宮」となりました。
東京における伊勢神宮の遥拝殿として位置付けられている東京大神宮の主祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)。
そんな自然神の影響からか、 東京大神宮の境内は穏やかで優しい”火エネルギー”のパワースポットとなっています。
風エネルギーをもたらす御神木「椎の木」
東京大神宮にて、”縁結び”に欠かせない「風エネルギー」をもたらしているのが、東京大神宮への入り口となる、鳥居両脇に存在するのが”ご神木(椎の木)”です。
鳥居周辺の参道エリアにて、上質で爽やかな”風エネルギー”が満ちています。
この参道を通って、境内へと入り、時間を過ごすことで縁結びに繋がる「風エネルギーと火エネルギー」を授かることができます。
七夕祈願祭(たなばたきがんさい)
東京大神宮では、季節折々の行事(祈願祭)がいろいろ執り行われていますが。中でも、”縁結び”と関連性にて、大人気となっているのが、毎年「7月7日」に行われる
です。
基本的には、心願成就と除災招福を祈願する祭行事なのですが、”七夕”の由来と”縁結び”のイメージが重なることから、縁結びの御祈願として大人気に。
毎年、大混雑となるようですので、自然エネルギー的には「疑問符」が付きますが、自然神への御祈願をメインと考えれば、魅力的な機会と言えそうです。
【関西】縁結びのパワースポット:野宮神社
*野宮神社(ののみやじんじゃ)
*京都府京都市右京区嵯峨野宮町
*参拝時間:9:00~17:00
*定休日:無休
*参拝料金:無料
京都府嵯峨野に位置する「野宮神社(ののみやじんじゃ)」は、関西最上位の縁結びパワースポットとなっています。
関東最上位の縁結びパワースポット「東京大神宮」と同じく、野宮神社の主祭神は天照皇大神 (野宮大神 )です。
火陽エネルギーと火陰エネルギーがとてもバランスよく創出されているのが特徴。夏は「火陽エネルギー」が秋になると「火陰エネルギー」が優位となり、雰囲気が変化します。
明るさのある人との繋がりを求めるのであれば、「夏」に。
深い心の繋がりを求めるのであれば「秋」に、この地を訪れるのが良いものと思います。
野宮神社本殿周辺
野宮神社にて、”縁結び”の効果を得るためには、「3つのポイント」を抑えておきたいものです。
その一つ目が、情感あふれる火エネルギーを授かるために、訪れたい「野宮神社本殿周辺エリア」です。
中でも、上記写真のエリアは、「火陽&火陰エネルギー」のバランスがとても良く存在しているスポット。
ここを訪れることで、縁結びに必要な、火陽&火陰エネルギーを授かることができます。
竹林小路空間(風陽エネルギー)
二つ目のポイントが、上記写真の「竹林小路空間」です。
この空間には、上質な”風陽エネルギー”が満ちています。「風の浄化」も得られる空間。
まずは、この空間を訪れた後に、野宮神社本殿へと向かうのが最善のパワースポット巡り方となります。
苔むす庭(風陰エネルギー)
野宮神社ならではの、特徴(個性)となっているのが、上記写真の「苔むす庭」の存在です。
先にご紹介した「竹林小路空間」が風陽エネルギースポットであるのに対して、こちらの「苔むす庭」が風陰エネルギースポットとなっています。
良質な”風陽エネルギー”と”風陰エネルギー”を兼ね備えているのは、希少なもの。
野宮神社は、個々の自然エネルギー力は、さほど強くはないのですが
・火陽エネルギー
・火陰エネルギー
・風陽エネルギー
・風陰エネルギー
の4種類がバランス良く揃っている、とても珍しいパワースポットとなっています。
「風の民火族さん」「火の民風族さん」にとっては、まさに聖地と言えるような場に。
【北陸】縁結びのパワースポット:氣多大社
*氣多大社(けたたいしゃ)
*石川県羽咋市寺家町ク1−1
*参拝時間:8:30~16:30
*定休日:無休
*参拝料金:無料
関東の「東京大神宮」、関西の「野宮神社」とともに、私が三大縁結びパワースポットと名付けているのが、こちら北陸の「氣多大社(けたたいしゃ)」です。
氣多大社の主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)。またの名を大国主神(おおくにぬしのかみ)で大国主神と言えば、出雲大社でもお馴染みの縁結びの神様です。
自然神(大国主神)の力に伴って、やや情熱的な”火エネルギー”が満ちるスポットとなっています。
拝殿の隣に位置する鳥居周辺エリア(風エネルギー)
氣多大社では、「拝殿周辺」のみが”火エネルギースポット”となっています。
その拝殿の隣に位置しているのが、入らずの森の入り口に建つ鳥居(上記写真)。” 入らずの森 ”とは、宮司以外は立ち入ることができない聖域となっており、その空間との境界線を成しているのが上記の鳥居なのです。
この鳥居周辺の空間が、とても良質な風エネルギーのパワースポットとなっています。
ですから、氣多大社にて縁結びを願う上で「拝殿」と合わせて「 入らずの森の鳥居 」を訪れるようにしましょう。
この空間では、”杜に住む自然霊たち(風属性の自然霊)”と出逢える可能性がありそうです。
人気の縁結び祭
氣多大社 は、”縁結びスポット”として年々人気を高めています。
その原動力となっているのが、 氣多大社 にて行われている”縁結び”に特化した、数々の祭りごとの存在です。
特に、下記3つの祭りごとが縁結び行事として、全国各地が人が集まるほどの人気を誇っています。
*縁結び祭
・4月29日~5月5日
・7月1日~8月31日
・8:30~16:30
*心結び大祭
・8月13日~8月14日
・8:30~17:00
*心むすび祭
・毎月1日
詳しくは、こちらのHPをご参照いただければと思います。
気多大社のご利益を持続させる”気守(きまもり)”
氣多大社では、ご利益を持続させるお守り「気守(きまもり)」が人気となっています。
実際、このお守りから、わずかながら”火エネルギー”が感じられますので、身様への御祈願だけでなく、自然エネルギー的にも縁結びの作用が期待できるもとの感じています。
氣多大社 を訪れたときには、ぜひ、入手しておきたいアイテムとなりそうです。