RLUSDの存在がイラク国民にイラクディナールRVの恩恵を授ける手段となる可能性!?

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RLUSDの存在がイラク国民にイラクディナールRVの恩恵を授ける手段となる可能性!?

今回はイラクティナールRVの実施タイミングのヒントとなる、ひとつの仮設的な話をしてみたいと思います。

イラクディナールのRV(通貨価値再評価)がどの様な形でイラク国民に恩恵をもたらすのか?

RLUSD(リップルのステーブルコイン)とイラクディナールのRV

GCR/RVを推進する上で中心的役割を担っているのがイラクディナール(のRV)です。イラクディナールのRV(通貨価値再評価)を起点として、世界の通貨再評価が連鎖してく流れが見込まれています。

とはいえ、個人的には、何といってもイラクディナールRVの主目的は「イラク国民の解放(抑圧からの解放)」であり、「イラク国民に大いなる恩恵が届くこと」だと思っています。

そこで注目しているのは、イラクディナールのRV(通貨価値再評価)が実際にどのような形でイラク国民に恩恵として伝わるのかということです。

イラク国内での物価下落

イラク国内での物価下落

自国通貨であるイラクディナールを使用しているイラク国民にとって、イラクディナールのRV(通貨価値再評価)がどの様な形で恩恵を与えてくれるのでしょうか。

イラクディナールの為替レート変更が実施されたとしても、国民が所持しているお金が増えるわけではないからです。

最も顕著な恩恵となるのは、外国からの輸入品の価格が大きく下がること。その結果として

イラク国内での物価下落(価格低下)

が起きることが想定されます。

最初は外国からの輸入品価格が低下。その間接的な影響として水道光熱費やイラク国内での生産品価格も徐々に低下していくことに。

最終的には、ほぼ全てのものが安く購入できるようになる。即ち、実質的に所持しているお金が増えることとなります。この大きな物価低下がイラク国民にとって、イラクディナールRVによる最大の恩恵となると考えられます。

「物価低下」の恩恵を阻害する要因となり得る「米ドル」の存在

「物価低下」の恩恵を阻害する要因となり得る「米ドル」の存在

もともと、イラクではイラクディナールだけでなく、米ドル(旧米ドル)が日常的に利用。一般市場においては、どちらかという米ドル(旧米ドル)の方が多く利用されている状況となっていました。

このような金融環境のまま、イラクディナールのRV(為替レート変更)を行ってしまうと、「物価低下」の安定的な恩恵を得る前に、大金を得ようと

所持しているイラクディナールを全て米ドル(旧米ドル)へと交換

する動きが生じる可能性が考えられます。

そうなってしまうと、一般市場から自国通貨であるイラクディナールが消失。米ドル(旧米ドル)社会が誕生してしまうこととなります。

自国通貨(イラクディナール)が市場に出回らなくなることは、イラク国家を衰退させる要因となる可能性があるもの。また、一時的にイラク国民は裕福となりますが、物価低下が阻害されるだけでなく、逆に物価高騰を招く可能性があり、その「裕福さ」は長く続かないこととなります。

そのような状況を見越して、イラク政府はイラクディナールのRVを実施する前に、イラク国内の金融環境を改革。

イラク国内からの米ドル(旧米ドル)の排除

一般市場における自国通貨(イラクディナール)利用の促進

自国通貨(イラクディナール)を安心安全に保有できるようにするための新しい銀行口座の創設(金融改革)とデジタル化(電子決済)の促進

が進められているわけです。

RLUSD(リップルのステーブルコイン)とイラクディナール

RLUSD(リップルのステーブルコイン)とイラクディナール

ここからが本題となる私の仮説的な話となります。(前談が長くて、すみません(笑))

まだ、表舞台で顕在化はしていませんが、新たな動き(情報)として、今月(12月)リップルのステーブルコイン(資産・米ドル裏付け)としてローンチ(市場投下)された

RLUSDとイラクディナールとの連携の可能性?

が見え始めています。

まだ具的な形は見えていませんので、仮説的な話となるわけですが・・・イラクディナールがRLUSDと電子プラットフォーム上で交換可能となった場合、以下のような可能性が出てきます。

1.現在イラク国内で形を成してきた、新しい電子決済システム(イラク国内での電子決済の促進)上に「RLUSD」を導入。RLUSDを利用した電子決済が行えるようにする。

2.RLUSDはクロスボーダー決済(外国取引)に利用できるため、イラクディナールでのクロスボーダー決済が行えることに。

3.イラク国民はイラクディナールのRV(為替レート変更)後にイラクディナールをRLUSDへ交換する(実際にはIQDでRLUSDを購入する)ことで大きな資産を得ることとなるのでは?

特に、私が仮説として期待しているのは上記「3」の要素。RLUSDを介することでイラク国民は早い段階で、大きな恩恵(経済的な恩恵)を得ることが出来るからです。RLUSDは米ドルと「1:1」の関係性を有するもの。

イラクディナールの新しい為替レート(対米ドル)がそのまま反映される

こととなるからです。

RLUSDとイラクディナールに関する仮説が正しかったとしたら?

RLUSDとイラクディナールに関する仮説が正しかったとしたら?

RLUSDとイラクディナールに関する仮説が正しかっとしたならば、今後

RLUSDとイラクディナールがペッグ(連動)された時がイラクディナールのRV実施のタイミングとなる可能性

が出てきます。

「イラクディナールとRLUSDの関係性」に関する今後の動向(情報)には要注目となりそうです。

雑談&その他情報GCR/RV, XRP, イラク

Posted by Baum