「GCR/RV関連情報」今週(日本時間12月1日~6日)のイラク国内動向!?
今週(日本時間12月1日~6日朝)、イラク国内で確認された注目の出来事(GCR/RV関連)をピックアップしておきたいと思います。
目次
追記(日本時間12月7日朝):イラク国内での要注目の動き&噂(情報)
日本時間12月6日~7日朝にかけて、新たに確認できたイラク国内での重要な動き&噂(情報)を追記・共有いたします。
1)イラク中央銀行(国立銀行)が一時業務停止!?
イラク中央銀行から下記のようなお知らせがありました。
親愛なるお客様、
データ更新のため、2024年12月7日(土)午前1:00から午前7:00まで、銀行業務システムを停止いたします。この点に注意してください。
もちろん、通常のメンテナンスの可能性もありますが・・直前になって発表されたこと及び今週末(現地時間12月7日・8日)はイラク国内にて要注目の動きが生じる可能性のある期間となっていることから
イラクディナールRV(通貨価値再評価、為替レート変更)に関連した出来事
の可能性があると感じています。
2)本日(イラク時間12月7日土曜日)イラク国内での銀行改革に関する発表があるかも?
本日(イラク時間12月7日土曜日)に「イラク国内の銀行改革に関する何かしらの発表が予定されている」といった話がありました。
現時点ではも噂レベルの考察内容となりますが
今月中(12月)にイラク国内での銀行改革が完了する
といった趣旨の発表があるのではと言われています。
「銀行改革(金融改革)」の先には、イラクディナールのRV(通貨価値再評価、為替レート変更)が見据えられていますので、想定通りの発表が成されるようなら、「RVが迫っている」ことの証(予兆)となるのではと考えています。
イラクディナール低額紙幣(5IQD、10IQD)登場の噂
現時点では、完全な噂レベルの話として捉えていただければと思います。(※詳細・実態が確認できていないため。)
昨日、イラクディナール低額紙幣として「25イラクディナール紙幣」の一部流通が確認されたという情報を共有させていただきましたが、更なる話として
「5イラクディナール紙幣」「10イラクディナール紙幣」が市場投入されたのでは?
といった情報(噂)が流れ始めています。
本格的にイラクディナールの低額紙幣が一般市場に投下されたのであれば、イラクディナールの為替レート変更を行うための準備であり、予兆となります。
今週(12月1日~6日)のイラク国内動向!?
今週(日本時間12月1日~6日朝)イラク国内にて、「GCR/RV」に関連する複数の動きがありました。そんな中から、イラクディナールRV(為替レート変更)と関連性が高いと思われる3つの出来事を取り上げておきたいと思います。
1)イラク議会で進められている「HCL法(ハイドロカーボン法)」可決へ向けた動き
2)イラク国内両替商にて米ドルを売ることが出来なくなっている?
3)イラク国内にて低額紙幣(25ディナール紙幣)の入手情報
1)イラク議会で進められている「HCL法(ハイドロカーボン法)」可決へ向けた動き
以前から、イラクディナールのRV(通貨価値再評価、為替レート変更)を実施する上で可決される必要性があると言われているのが
HCL法(ハイドロカーボン法)
です。
HCL法(ハイドロカーボン法)は、アルビル地域とイラクとの間での利益分配を定める法で、これが可決された後にイラクディナールのRVが実施されると考えられています。
過去何度も「HCL法が可決された?」という情報がイラク国内から繰り返し発信されては、再び審議に・・を繰り返している状況。まあ、イラク議会の特徴なのかもしれません。
そんなHCL法(ハイドロカーボン法)が今週末(現地時間12月7日土曜日)に可決されるのではないか?という状況となっています。 要注目の要素に。
2)イラク国内両替商にて米ドルを売ることが出来なくなっている?
今週になって、イラク国内にて
イラク国内の両替商を通じた米ドル売却ができない状況となっている
といった情報が伝わってきています。
全ての両替商にて、同様の出来事が起きているのか、それとも特定の両替商での出来事なのかなど詳細は確認できていません。しかし、イラク国内にて
米ドルが売りにくい状況となっている
ことは確かな様子。
イラクディナールのRV(通貨価値再評価)が迫っている証なのでは?と注目されています。
3)イラク国内にて低額紙幣(25ディナール紙幣)の入手情報
今週、まだ事例は少ない状況ですが
イラク国内にて新たな低額紙幣(25ディナール紙幣)を入手することが出来た
という情報が出てきています。
こちらも詳細情報(入手経路、地域・範囲など)が確認できていないため、一般市場に新しい低額紙幣が流通し始めたと断定するには至っていません。
それでも、イラクディナールの新たな低額紙幣の登場は、イラクディナールRVの予兆となり得るもの。
以前から語っているように、イラクディナールRVの前にはイラクディナールの新しい低額紙幣が市場流通すると考えているからです。
まとめ
今週(日本時間12月1日~6日朝)、イラクディナールのRV(通貨価値再評価、為替レート変更)の予兆と思える出来事が複数存在。それぞれ、異なる視点からの話となっていますので、今週末から来週にかけての変化(イラクディナールRVの顕在化)の可能性に注視しておきたいと思います。