GCR(世界通貨改革)へ向けた流れの一本化!?
今まで、それぞれ独自の動きのように見えていた複数の要素がGCR(世界通貨改革)という旗印の下、同じ流れの中に集約化されてきています。
目次
ステーブルコイン&ゴールドバック通貨動向!?
GCR(世界通貨改革)の最終目標は
信用創造に基づく通貨システムの廃止(排除)と新たな資産裏付け通貨システムの導入
です。
「信用創造に基づく通貨システムの廃止(排除)」の流れに関しては、前回記事(下記記事)でお話させていただきました。
ですので、今回は「新たな資産裏付け通貨システムの導入」の流れ(現状・動向)に関してお話してみたいと思います。
資産裏付け(ゴールドバック)通貨システムの複数要素が一つの流れに集約してきています!
資産裏付け(ゴールドバック)通貨システムを構築する複数の要素がここに来て一つの流れに集約してきています。
今まで、それぞれ個別の動き(流れ)として推進されていた下記要素が先週(2024年4月末)になって、同時に顕在化(表舞台での話題に)し始めています。
BRICS通貨(ゴールドバック・デジタル通貨)の公式発表(完成に近づいた)
ステーブルコイン法(ゴールドバックデジタル通貨)が「6月30日」に発効予定
ジンバブエが新しい金に裏打ちされたジンバブエゴールド(ZiG)通貨への移行を開始。昨日(現地時間4月30日)一般市場へ流通
日本にてXRP Ledger・XRP Stablecoin(ステーブルコイン)の導入開始
「BRICS通貨(ゴールドバック・デジタル通貨)の公式発表」に関しては、前回記事でその内容に触れていますので、まずは他の3要素について、簡単に概要をお話しておきたいと思います。
ステーブルコイン法(ゴールドバックデジタル通貨)が「6月30日」に発効予定
「ステーブルコイン」とは
価格が安定するよう設計された仮想通貨の一種(デジタル通貨)
です。
その特徴として注目されているのが下記要素です。
*価値の安定: ステーブルコインは、価格変動が大きい他の暗号通貨に比べて、価値が安定しています
*ブロックチェーン技術を用いた分散台帳: ステーブルコインはブロックチェーン技術を利用して分散台帳に記録されます
*国境を超える転々流通性: ステーブルコインは、既存の金融システムに依存せず、国境を超えて取引される特性を持ちます。
現時点で存在しているステーブルコインは「裏付け担保の有無」によって、いくつか種類が存在しています。ただ、今後GCR(世界通貨改革)の対象要素となっていくのは
資産(GOLDなど)に裏付けされたステーブルコイン(デジタル通貨)のみ
と考えられます。
因みに、現在GCR対象のステーブルコインとして最有力候補と言われているのが「XRP(リップル)」です。
そんなステーブルコインに対して、世界的な法整備が進められています。Qプランの視点からも「ステーブルコイン(ゴールドバック・デジタル通貨)の法整備」は必要不可欠な要素と考えられています。
実は、世界に先駆けてステーブルコインを規制する法律(改正資金決算法)を成立させたのは「日本」です。(2023年6月施行)
もちろん、まだQプラン(GCR)に対して、不完全な内容ではありますが「日本」はこの分野(GCR)においても、先を歩んでいるわけです。
そして、本格的な法整備が米国を中心に行われており
米国を中心としてステーブルコイン法が「2024年6月30日」に発効予定
となっているのです。
ジンバブエが新しい金に裏打ちされたジンバブエゴールド(ZiG)通貨への移行を開始。昨日(現地時間4月30日)一般市場へ流通
ジンバブエにて昨日(現地時間4月30日)、新しいジンバブエゴールド通貨(ZiG)が一般市場へ流通開始されました。
実際には(裏舞台)、既にロシアのゴールドバック・ルーブルを起点として、BRICS諸国を中心にゴールドバック通貨での取引が実施されています。
ただ、表舞台において公式発表された「ゴールドバック・新紙幣」としては、ZiG紙幣(ジンバブエコールド紙幣)が世界初となります。
昨日(現地時間4月30日)が
GCR(世界通貨改革)の具現化された日
ゴールドバック通貨制度への回帰日
として非常に重要な一日となったわけです。
日本にてXRP Ledger・XRP Stablecoin(ステーブルコイン)の導入開始
当該要素は、少し前に顕在化した要素となりますが。
「日本」にてXRP Ledger・XRP Stablecoin(ステーブルコイン)の導入開始
となっています。
当該要素が導入されて以降に、日本では「円安」が加速。現在、円安が世界的な注目要素となっています。
XRPは、日本と新しいデジタル資産ベースの取引システムを使用開始した他国との間で活用されることに。
簡単に言うと「米ドル」を必要とせず、デジタル通貨(XRP)で資金移動ができるようになるといういことです。
Qプランの視点から考えると日本はデジタル通貨(XRP)での資金移動方法を整えた上で「円安促進」を利用したサンドマン作戦を実行中。「米ドル排除」の最終段階を迎えているのだと考えています。
「新紙幣導入(2024年7月)」へ向かって流れが一本化!?
先に取り上げた「GCR関連要素」
BRICS通貨
ステーブルコイン(XRP)の導入
ゴールドバック通貨(ZiG)
ステーブルコイン(ゴールドバック・デジタル通貨)の法整備
という要素が同時期に顕在化。一つの流れとなっています。
そして、この流れの先には2024年1月に取り上げた要素
日本の新紙幣(円)と英国の新紙幣(ポント)が今夏に登場する
という出来事に繋がっていく・・・そんな流れが見えてきたわけです。
こうして様々な情報を複合的に検証してみると、その必然性というか「流れ」が見えてくることに。「ステーブルコイン法」が6月30日に発効されてから、翌月以降に新紙幣(円とポンド)が登場してくるわけですから。
新たに登場する
円新紙幣とポンド新紙幣はゴールドバック紙幣である
ことは確実ですよね。(公表の有無は別問題ですが)