日本時間6月7日時点のRV(通貨価値再評価)動向&現状把握!

現時点(日本時間6月7日朝時点)でのRV(通貨価値再評価)状況に関する情報を共有させていただきます。
目次
イラクとベトナムがRV(通貨価値再評価)へ向けて動きがリンクしています


今年になって、目立ち始めたのがRV(通貨価値再評価)にて最も注目されている通貨(イラクディナール・ベトナムドン)を有している
イラクとベトナムの動きがリンクし始めている
ことです。
昨年までは、表舞台で動きを活発化させていたのが「イラク」であり、「ベトナム」は裏舞台でRV(通貨価値再評価)へ向けた動き推進していました。
それが今年(2025年)となって、ベトナムが表舞台にてRV(通貨価値再評価)の動きを活発化させています。
そして現在、ベトナムの動きがイラクの動きとリンクするようになっています。具体的には
政府が通貨をコントロールする努力を見せている
通貨・金融関連の新たな法律を制定・整えている
市場と通貨・為替とのバランスを整えている
といったリンク要素があげられます。
RV(通貨価値再評価)を成すために、同じ道を進んでいるということであり、ベトナムがイラクに追いつき、足並みをそろえ始めたのだと捉えています。
重要なポイント:RV(通貨価値再評価)は足並みをそろえる形で実施される!?


以前から、イラク国内にてイラクディナールのRI(価値回復・復元)が先行して実施されるのではないか?という話が存在しています。現時点でも、その可能性を否定することは出来ませんが、基本的には
世界同時にRV(通貨価値再評価)が足並みをそろえる形で実施される
と考えられています。
そういう意味で現在、ベトナムがイラクとRV(通貨価値再評価)に関連した動きの足並みをそろえ始めたことは、RVへ向けた「吉兆」と捉えています。
世界同時にRVを実施するのであれば、イラク(イラクディナール)だけが準備を整えていても意味がありませんからね。ベトナム(ベトナム・ドン)がイラクと同じような水準で準備が整いつつあることは、重要な進展となるわけです。
今週のTOPICS:イラクのスダニ首相による「国内産業」に関する発表


先日、イラクのスダニ首相は
国内産業が自給自足のレベルに達した
との発表を行いました。
イラクが世界市場へ復帰し、国際的な貿易・金融取引を推進。自国通貨(イラクディナール)の通貨価値を再評価するためには、まず「国内産業の促進と自立」が必要不可欠な課題となっていました。
まだ国内産業上の課題(クルディスタン自治区の市場・経済など)がありますので、まだ道半ばと思われますが、少なくとも国内産業にて自給自足の目処が立ったことは大きな進展となります。
国内産業がある程度自立(自給自足)していないとRV(通貨価値再評価)を実施することが難しいですからね。そういう意味で今回の発表は重要な出来事として捉えています。