「GCR/RV関連情報」ベトナムと中国中央銀行による国境を越えた現地通貨決済の覚書締結
GCR/RVにおいて、中心的な通貨のひとつ「ベトナムドン」に関連した重要な出来事がありました。
目次
ベトナムと中国中央銀行による国境を越えた現地通貨決済の覚書締結!?
今週、現地時間19日にGCR/RVに関連した重要な出来事がありました。それが・・
ベトナムと中国の中央銀行による国境を越えた現地通貨決済(取引)及び通貨スワップの覚書締結
です。
ベトナムのトゥ・ラム大統領が中国訪問中に中国人民銀行(PBOC)のパン・ゴンシェン総裁とベトナム中央銀行のグエン・ティ・ホン総裁によって署名されたとのことです。
ここでは具体的な内容には触れませんが、中国の習主席とベトナムのトゥ・ラム大統領との会談を通じて様々な包括的・戦略的協力パートナーシップに関した話が成されたようです。
GCR/RVにおいて重要性の高い通貨「ベトナムドン」
今回の出来事がGCR/RVにおいて注目要素となるのは
ベトナムの通貨「ベトナムドン」はイラクの通貨「イラクディナール」と共にGCR/RVにおける重要な通貨として位置づけられている
こと。そして
そのベトナムドンがBRICS主要国の中国との間で国境を越えた直接取引(貿易&金融など各種決済)に利用できる通貨となった
ことです。
BRICS諸国では「SWIFT」に替わる新たな金融システム(決済・送金システム)へ移行中
内容がわかりにくくならないように要点のみに触れる形で前段となる話をしたいと思います。
まず大前提として認識しておいていただきたいのは、現在表舞台のニュースとして発信されているQプラン関連の出来事の多くが
既に数か月以上前に起きている出来事(成された出来事)
だということです。その前提を理解していただいた上で
現在BRICS諸国では「SWIFT(DS側の金融システム)」に替わる新たな金融システム(送金・決済システム)を開発・移行中である
という情報が顕在化しています。
が・・・先にお話したように、当該出来事は既に数か月以上前(数年前?)には開発・移行が完了済で実際に裏舞台では少なくともBRICS諸国間で新たな金融システム(QFS関連)が実施・活用中だということ。
おそらくはBRICS諸国以外の欧米諸国・日本・オーストラリアなどとも国家間の重要な決済は、新しい金融システム(QFS)を通じて行われているものと考えています。
SWIFTを利用するということは、常にDS側(金融DS)に搾取される可能性があるからです。DS側の資金枯渇を重要な作戦としている地球アライアンスがいつまでもSWIFTをそのまま放置しているわけはありませんからね。
BRICS諸国(中国)と自国通貨(ベトナムドン)決済を実施することは新しい金融システム上にベトナムドンが流通することに!?
話を戻します。
今週に起きた出来事( ベトナムと中国の中央銀行による国境を越えた現地通貨決済・取引及び通貨スワップの覚書締結 )は
ベトナムドンが新しいBRICS金融システム上に流通する
ことを意味しています。
GCR/RVにおいて、ベトナムドンはイラクディナールと共に通貨価値再評価によって大きな価値アップが見込まれている通貨です。
ベトナムドンの通貨価値再評価をする前に、ベトナムドンが安全な新しいBRICS金融システム上で流通するようになる
ことは、ある意味必然な事です。
※私は同様にイラクディナールも新しいBRICS金融システムに流通する必要があると考えています。実際にそのような動きが進行中です。
見方を変えると、当該出来事が起きたと言うことは
ベトナムドンの通貨価値再評価を実施する準備が整った
と言えるのではないでしょうか。RV(通貨価値再評価)の前進を示す出来事として捉えています。