今週のトランプ大統領の外交動向に要注目!?

現在、トランプ政権は相互関税交渉を各国と推進しています。そんな経済的(貿易)な調整と並行して今週、トランプ大統領はQプラン上重要な国々との外交を進めています。
トランプ大統領の外交(会談)動向


今週、米国トランプ大統領は外交活動に注力していることが伺えます。
インドとパキスタンとの会談を通じて激化しそうだった紛争を休戦へと導き。ロシアとウクライナとの交渉ではプーチン大統領(ロシア)とゼレンスキー(ウクライナ)の直接会談の実現に向けたレールを創り上げています。
他にもイラン・シリア・トルコといった紛争問題を抱える国との交渉も推進中。
世界の紛争解決に向けた動き
が加速している(佳境を迎えている)ことを感じさせてくれます。
トランプ大統領が中東三か国の首脳と会談へ


トランプ大統領は、中東3か国(サウジアラビア・カタール・UAE)を訪問するため、日本時間13日未明にワシントン近郊のアンドリュース空軍基地をで出発しています。
Qプラン上は特にサウジアラビアとの会談が要注目の出来事に。サウジアラビアはBRICS諸国と米国それぞれと近い距離にある橋渡し的な存在です。
表向きには「アメリカへの投資の拡大」「ガザ地区の情勢」などが中心議題と言われていますが、実際にはサウジアラビアとの会談を通じて
Qプラン上の重要な調整が成される
のではと推察しています。
現地時間5月17日にイラクで開催される「アラブサミット」への影響!?


個人的な見解として注目しているのは、現地時間5月17日、イラクで開催される「アラブサミット」の存在です。
今回、アラブサミットを「イラク」が主催することに注目。
アラブサミットの裏舞台にてRV(通貨価値再評価)に関する重要な会談(調整)が成される
可能性が高いのではと推察しています。
そんなアラブサミットを前にして、トランプ大統領がサウジアラビアなど中東3か国と会談を行う・・・。
アラブサミットにて提起予定のRV関連の最終決定事項が中東3か国との会談にて調整される
可能性もあるのではと考えています。
そういう意味で今後のトランプ大統領の中東諸国との外交動向及びイラクで開催されるアラブサミット動向(17日以降の動き)に注目しておきたいと思います。