トランプ大統領の所信表明演説の検証PART2!?

前回記事(トランプ大統領の所信表明演説の検証PART1!?)の続きとして、今回は所信表明演説の裏舞台で推進されていた動き(情報)に関する話をしたいと思います。
目次
バックステージにて展開されていた注目の動き(情報)!?


ここ何年もの間、Qプランは表舞台での「政治演劇」を隠れ蓑として、その「バックステージ(舞台裏)」で革命・改革が進められてきました。
ドランプ第二次政権の誕生を起点として、表舞台での政治演劇にて革命・改革(GESARA)の具現化が見られるようになってきたことから、今回のトランプ大統領所信表明演説にて
裏舞台から表舞台(政治演劇)へ
の動きが決定的なものとなるのではないか?個人的に、そのような期待をもっていたのですが・・結果としては
表舞台での政治演劇が継続。裏舞台で革命・改革を促進
という流れが続くことになりました。(これで、まだしばらくの期間はバックステージでの展開が中心となるものと感じています。)
所信表明演説を隠れ蓑として推進された「3つの注目要素」


現在、推進中のQプランは裏舞台での動き(革命)が中心となっているわけですが、以前のような隠密的な動きではなくなっています。実際には
表舞台での何か目立った動き(政治演劇)に注目を集めておいて、同じ表舞台にてQプランに沿った動きを展開する
という形となっています。
ですから、注目すべき視点を変えれば、Qプラン(革命)の動きが見える(顕在化)状況となっているわけです。
今回「トランプ大統領の所信表明演説」への注目の裏側で進められていたQプラン要素(動き)として、下記3つの出来事を取り上げておきたいと思います。(他にもありますが、私が要注目と感じている3つの要素をピックアップ。)
1)緊急アラブ首脳会議にて発表された「パレスチナ自治区ガザの再建計画」
2)イラクの石油輸出(トルコ、エジプト)の動きとイランからの影響廃絶
3)ブラックロックによる「パナマ運河港」買収
1)緊急アラブ首脳会議にて発表された「パレスチナ自治区ガザの再建計画」


トランプ大統領の所信表明演説を前に急遽開催されたのが「緊急アラブ首脳会議」です。
この緊急アラブ首脳会議の成果として発表されたのが
アラブ諸国が約53憶ドルを援助(投資)する形たちで進める「パレスチナ自治区ガザの再建計画」
です。
話が長くならないように「イスラエル・ハマス(ガザ地区)問題の経緯」に関しては、割愛させていただきますが、イスラエル・ハマス紛争を停戦に導くためにトランプ大統領(米国)が提示した
ガザ地区の再建計画(ガザ)住民の移転
にアラブ諸国が反対を表明する形で提示したのが今回のアラブ諸国によるガザ地区再建案となります。
ここでのポイントは
イスラエルを停戦に誘うためには一見、イスラエルに有利と感じられるトランプ大統領(案)(ガザ住民の移転)が必要だったこと
イスラエル・ハマスの紛争に対して、一致団結した調整・解決案の提示が行えていなかったアラブ諸国を動かしたこと(トランプ大統領の再建案提示がアラプ諸国を動かした)
です。
トランプ大統領の所信表明演説に間に合わせるかのように、急遽アラブ諸国サミットが開催され、ガザ再建計画(案)が提示されたということは、舞台裏でトランプ大統領(米国)からアラプ諸国に対して、事前に何かしらの話(投げかけ?指示?)があったことが推察されます。
所信表明演説にて、トランプ大統領は「ガザ再建計画(ガザ住民の移転)」の具体的な内容に触れなかった(米国議会への指示的発言がなかった)のは、アラブ諸国が演説の前に独自の再建計画を提示したからなのではと考えています。
2)イラクの石油輸出(トルコ、エジプト)の動きとイランからの影響廃絶


イラク国内にて、クルディスタン地域の石油輸出に関連した2つの情報が発信されています。ひとつが「トルコとの間でジェイハン・パイプラインの準備ができている」こと。もうひとつが「エジプトとの間で石油大臣間の合意が成された」ことです。
以前からお話しているように、イラクからの石油輸出が国際化することは、「イラクディナールのRV(通貨価値再評価)」の動きと密接な関りがある要素。石油輸出の解禁・促進がイラクディナールのRVに繋がることとなります。
平行して
イランによるイラクへの影響(天然ガスなどエネルギー資源及び政治的影響)がほぼ解消された?
可能性を感じさせる動き・情報が確認されています。
現在イラクではラマダン期間中なのですが
今週末(現地時間8日土曜日)にイラク議会開催が計画されている
ことも先の出来事と連動して要注目の要素となります。(現在、他にもイラクディナールRVの可能性を示唆する情報が多くなっています。)
3)ブラックロックによる「パナマ運河港」買収


世界の奴隷化を推し進めていたグローバリストの中心的存在だった米国資産運用会社「ブラックロック(BLACK ROCK)」は数年前に、地球アライアンスの完全コントロール下となっています。
そんなプラックロックは現在、地球アライアンス側の一員として「金融システム改革」など世界の社会システムを促進しています。(資金提供など)
そして、先日トランプ大統領の所信表明演説のバックステージにて
ブラックロックがパナマ運河港を228憶ドルで買収
したことが発表されています。
パナマ運河を米国に取り戻すことはトランプ大統領の公約として語られていた要素。表の政治舞台では、パナマ政府から拒否反応を示されていたわけですが、今回、米国企業である「ブラックロック」がパナマ運河を買収したことは、実質的に米国がパナマ運河を取り戻したことを意味しています。
Qプラン要素がまたひとつ具現化した
わけです。