「GCR/RV関連情報」米国時間10月1日はQプラン上の節目に!?
日本ではいち早く「10月1日」を迎えています。ユリウス暦上では、まだ「9月」ではありますが、表舞台において今月(10月)は重要な月となるものと考えています。
目次
米国時間10月1日は金融関連変革が顕在化する節目に!?
「米国時間10月1日」に関して、Qプラン関連の様々な噂話が入り乱れています。
基本的には、以前からお話しているように「Qプランの日付関連情報は全て無視」の姿勢です。 (苦笑)
ただ、そんな噂とは別にQプラン(GCR/RV)に関連した表舞台での動きにおいて、とても重要な要素がいくつか存在。それらを総合的に捉えると
「米国時間10月1日」は金融関連変革が表舞台において顕在化する起点(節目)となるのでは!?
と考えられます。
いろいろな要素が存在しているのですが、その中から特に重要と感じている「3つの出来事」が下記となります。
1)世界中の金融機関を対象に「バーゼルIIIへの準拠」が本格的に求められる状況へ
2)世界の金融機関(銀行)と取引システムが「担保付翌日物調達金利(SOFR)」を通じて同期されることに
3)米国政府(US Inc. Corp.)の会計年度が終了
1)世界中の金融機関を対象に「バーゼルIIIへの準拠」が本格的に求められる状況へ
世界の金融機関(銀行)に対する「バーゼルⅢ準拠」への移行は、何カ月もの期間を費やし、段階的に進められてきています。
実際には数年前から「バーセルⅢ準拠」へ向けた準備が世界の金融機関で推進。何度か「猶予措置」としての期限延長なども成されてきました。
現時点でも、一部猶予措置が存在しているようですが原則的には
2024年10月1日から金融機関に対するバーゼルⅢへの準拠が本格的に求められる
こととなります。
詳細は割愛いたしますが、Qプラン(GCR/RV)関連要素に要点を絞ると
2024年10月1日以降、バーゼルⅢに準拠していない(GOLDに裏付けられた資産&通貨を有していない)銀行は閉鎖される可能性がある
ことに。表舞台にて目に見える変化が世界の金融機関にて表れてくるわけです。
2)世界の金融機関(銀行)と取引システムが「担保付翌日物調達金利(SOFR)」を通じて同期されることに
専門用語の説明は割愛、Qプランに関連した大切な要素のみを記させていただきます。
2024年10月1日から世界の金融機関にて利用されていた金利指標が「LIBOR 」から「SOFR」へと変更
となります。
LIBOR (ライボー、London Interbank Offered Rate) とは、ロンドンの銀行間取引で資金の貸し手から提示される金利。ロンドン銀行間取引金利とも呼ばれています。
SOFR(Secured Overnight Financing Rate)とは、米ドル建ての短期金利の指標。実際の取引データに基づいて計算されており、実数値をサポートした内容(金利)となっています。担保付き翌日物資金調達金利と呼ばれています。
この変更による重要な影響として下記2要素があげられます。
世界の銀行&取引システムが2024年10月1日を起点として担保付き翌日物資金調達金利(担保付翌日物融資レート)を通じて同期される
担保付翌日物調達金利(SOFR)を含む金利は、為替レートに影響を与える可能性がある
そして、Qプランの視点から期待されるのは
世界中の価格操作が終焉を迎える
のではということです。
3)米国政府(US Inc. Corp.)の会計年度が終了
近年、米国政治における恒例のドタバタ劇となっていますが(苦笑)、今年も
2024年10月1日に米国政府(US Inc. Corp.)の会計年度の終了
の区切り日を迎えることとなります。
こちらは、演劇要素となっていますので、前項2つの要素はと意味合いが異なりますが・・来月に米国大統領選挙を迎える今回は「会計年度終了」にまつわる演劇内容(動向)に今までとは異なる変化が出てくる可能性があります。
そんな視点で「変化の有無」に注目しておきたいと思っています。