通貨リセットへの道!米ドル準備金の代わりに自国国債を購入

GCR/RVへ向けた取り組みは様々な動き(出来事)の中から、確認することが出来ています。
GCR(世界通貨改革)へ向けた「自国国債購入」の流れ!?


GCR(世界通貨改革)の胆となっている「米ドル(不換紙幣)排除」。米ドル(不換紙幣)による世界支配を取り除くことが今、進められています。
表舞台にて、具体的に米ドル排除の動きを確認することが出来ているのが下記2要素となります。
1.貿易にて米ドルを使用するのではなく、現地通貨による取引の拡大
2.米ドル準備金から「金(GOLD)準備金」及び「自国国債購入」への転換
今回、取り上げる(ピックアップ)のは「自国通貨購入の流れ」に関する話となります。
世界各国が現地通貨(自国通貨など)を支えるために自国債権の購入を推進!


ここに来て顕著となってきたのが、世界各国にて現地通貨(自国通貨など)の価値を支えるために自国国債を購入する動きです。
世界各国が自国国債の購入を促進している背景には、下記のような要因があげられます。(一般的な目的)
●金融政策の調整: 各国中央銀行は、金利の変動やインフレの抑制を目的として国債を購入。特に、経済が不安定な時期には、国債の購入を通じて市場に資金を供給し、金利をコントロールしています。
●財政政策の安定化:各国政府は国債を発行して資金を調達し、公共投資や社会保障の財源としています。自国の機関投資家や中央銀行が国債を積極的に購入することで、国債市場の安定を図ることができます。
●海外依存のリスク軽減: 国債の海外保有比率が高まると、金利の変動リスクや市場のボラティリティが増す可能性があります。そのため、国内の金融機関や政府が積極的に国債を購入することで、海外依存を減らし、財政の安定を確保しようとする動きが見られます。
●経済危機への対応:地政学的リスクの高まりにより、各国は財政政策を強化し、国債の発行額を増加しています。これに伴い、国内の金融機関が国債を購入することで、経済の安定を図る動きが加速しています。
そして近年、目立って来たのが
米ドル依存からの脱却
なのです。
日本の場合は、他国と比較すると例外的な状況で自国国債の大半(約90%)が日本国内で保有されています。それゆえに「米ドル依存からの脱却」を目的とした自国国債の購入のケースはほぼないと言えそうです。
しかし他国の場合は、米ドル依存からの脱却のために自国国債を購入することがかなり効果的な施策となっています。
世界の通貨市場は「米ドルからの独立」へ向けた流れに!?


現在、世界の通貨市場は明らかな変化を見せています。その変化の中心となっているのが
米ドルからの独立へ向けた動き
です。
この動きは、もちろんQプラン(GCR/RV)に即したもの。既に多くの国々で米ドルからの独立へ向けた一歩が踏み出されています。この流れの先にあるのが
通貨リセット
となります。
あくまでも参考程度の話となりますが、様々な情報を照らし合わせると現在、「米ドル排除の施策」は
約70%~78%程度の達成過程にある
と言えるのではと考えています。