「現状把握(6月18日時点)」人道的支援への資金提供(RV)状況!?
現在、GCR/RVにおいて、とても重要な時期を迎えています。本日時点(日本時間6月18日)での現状把握に関するお話です。
目次
人道的支援への資金提供(RV)状況!?
先週末(9日~11日)の「イラク予算可決(現在、官報への掲載待ちの状況)」を起点として「GCR/RVの動き」が大きく前進しています。
現在「GCR/RV」に関しても、様々な情報(フェイクも含む)が知り乱れている状況。”流れ(GCR/RV動向)”を正しく理解するために、まずは
「人道的支援の資金提供(RV)」に関して、「事実」と判断している(考察など)情報
を共有しておきたいと思います。
階層別(ティア1~4)「資金提供(RV)」状況(日本時間6月18日時点)
今週(11日~17日)人道的支援計画を持っている債券保有者の多くが、「新しいNDA(秘密保持契約)」を取得している様子です。
そのことから、「資金提供(RV)が始まった」という情報も多く見られる状況となっています。
ただし、情報を検証・精査していくと現時点での「資金提供(債券保有者)状況」は下記のようになっていると判断しています。
ティア1とティア2の全ての債券保有者の口座(QFS口座)に資金が配布された(資金確認が可能な状況)。
基本的に紙幣(USN)の引き出し・利用はまだ不可の状況。ただし ティア1とティア2の一部では下層への「資金配布」が行われている模様
ティア3でも債券保有者の口座(QFS口座)に資金が準備済みとのこと。ただし、資金確認などは出来ない状況と考えられます。(資金確認が出来たという情報がないため)
ティア4(a.b)では、債券及び紙幣交換のための資金が準備済みとのこと。個人口座(QFS口座)への入金は償還手続きと共に実施されるものと考えられます。
因みにGCR/RV&各階層(ティア1~4)の基本情報は下記記事をご参照ください。
全階層(ティア1~4)へ資金提供の同時スタート(ショットガンスタート)の可能性
現時点でも、「資金提供方法」に関して異なる考え方が存在しています。ただ、総合的に考えて現時点では
全階層(ティア1~4)への資金提供が同時に始まる(ショットガンスタート)
可能性が高いものと判断しています。
必然的に「債券償還」と「紙幣交換」も同時に推進されることに。
資金提供開始(ショットガンスタート)に必要な条件!?
現時点で「資金提供開始(ショットガンスタート)」となるために必要な条件として、下記3要素があげられています。
1)イラクディナールの新しい為替レートの公表
2)イラクディナールの新しい低額紙幣の登場
3)ジョー・バイデンの排除
「3」に関しては、丁度意見が二分されている状況で「資金提供開始」のためには、「バイデン排除」が欠かせないといった情報もあれば、「バイデン排除」の有無に関わらず、資金提供開始が可能という情報もあります。
上記に関して、私の様々な情報を踏まえた上での総合判断としては
「資金提供開始」のために「バイデン排除」は不要(ただ、もちろんバイデン排除が先に起これば、資金提供開始となる可能性が超高まることに)。
「イラクディナールの新たな低額紙幣の登場」が必要条件(必要イベント)となる
と考えています。
更に言えば
イラク国内のみで新しい為替レートの導入
が「資金提供開始」前に実施される可能性も高いのではと考えています。
その理由は、先に「新たな低額紙幣の登場と紙幣価値の切り替え(デノミを含む?)」を実施することで、資金提供を受けたものが、その資金を利用して、新たなイラクディナールを購入&交換(一般市場での交換)することを防ぐことに繋がると思われるからです。
また「イラクディナールの新しい為替レートの公表(FOREX)」は資金提供の仕組み(流れ)から考えて、資金提供開始後となるのではと。
海外へ向けた(FOREX)為替レート変更を実施してしまうと・・自由な紙幣交換(ティア5)が先に実施可能となってしまいますからね。
人道的支援への資金提供の前に、それが起こることは、考えずらいからです。
まとめると、現時点で「資金提供開始(ショットガンスタート)」が成されるためには
*イラクディナールの新しい低額紙幣の登場
*イラク国内のみで新しい為替レートへの発表
が必要条件となるのではと考えています。