「Qプラン関連情報」米ドル支配の転換点に!?再来週(6月9日~11日)の注目要素
現在、BRICS諸国を中心に進められている「米ドル排除」の動き。再来週(6月9日~11日)更なる米ドル排除に繋がる動きがありそうです。
米ドル支配の転換点に!?再来週注目のサウジアラビア動向
DSによる米ドル支配構造を成していたのが「世界の基軸通貨としての米ドルによる金融取引と貿易取引」です。
この米ドルによる支配構造を解体・排除する事がGESARA社会を構築・スタートさせるための最重要要素(胆となる要素)となっています。
金融取引においては
金に裏付けされた新たな自国通貨の発行&移行
QFSを通じた米ドルを介することなく通貨交換・送金などを可能とするシステムの構築・移行(デジタル通貨システムなど)
が着実に進行中。現在、世界各国にてデジタル通貨システムに関連した法整備とゴールドバック新通貨の発行が進められています。
そして貿易取引に関しては、BRICS諸国を起点として
自国通貨による貿易取引
が世界に拡大中。米ドル以外での自国通貨取引の世界シェアーが過半を超えたと考えられています。
そんな中、ここまで貿易取引にて米ドル支配の中枢を占めていたのが
米ドル支配下となっていた石油取引・決済(ペトロダラーの存在)
という要素です。
BRICS諸国(BRICS+)には、多くの石油産出国が含まれており
石油取引(決済)からの米ドル排除
が重要なポイント(課題)となっています。
そして、いよいよ・・・そんな「石油取引からの米ドル排除」に関する出来事が来週に迫っているのです。それが
現地時間6月9日に石油産出国のサウジアラビアに長年(70年間)課せられていた「石油販売は米ドルのみで行う」という契約が満了を迎える
ことです。
「現地時間6月9日」石油取引からの米ドル排除の転換点に!?
サウジアラビアは米国との契約(契約期間70年間)にて、石油取引上の決済は米ドルのみで行うことが義務付けられていました。
「契約」というと聞こえが良いですが、実質的には米国(DS)によって「規制」されていたわけです。
この契約(規制)が現地時間6月9日に満了を迎える(契約期間切れ)こととなります。
現在、サウジアラビアはBRICS加盟国です。現地時間6月10日以降は米国との石油取引において「米ドルを利用しない可能性」があるわけです。
石油取引からの米ドル排除が成される
ことに。
現時点で詳細は割愛させていただきますが、サウジアラビアが米国との石油取引にて米ドルを使わなくなった場合
世界の貿易取引から米ドル排除が大きく進展する可能性
があります。
同時に「米国国債市場への影響(暴落)」も生じてくる可能性が考えられます。
ブラックスワン・イベントとの連動した流れとなる可能性
があることに。
まずは、当該出来事に関する現地時間6月9日~11日の動きに注目(情報収集&観察)。その後の推移を継続的に注視しておきたいと思っています。