【備忘録】GCR/RV関連情報!?(9月19日)イラク国内動向&今週の注目要素

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「GCR/RV関連情報」イラク国内での金融関連3つの注目要素(出来事)

イラク国内でのGCR/RV関連情報(日本時間9月17日~19日朝)及び今週の注目要素(出来事)をご紹介。

GCR/RV関連情報!?(9月19日朝時点)イラク国内動向&今週の注目要素

GCR/RV関連情報!?(9月19日朝時点)イラク国内動向&今週の注目要素

先週末の記事(下記)にてご紹介したように、今週は「GCR/RVの視点からイラクの動き」に要注目となります。

そんな「イラク国内動向」にて、早くも重要な動きが具現化しています。

イラク時間18日クルディスタン地域との「HCL(炭化水素法)」承認!?

イラク時間18日クルディスタン地域との「HCL(炭化水素法)」承認!?

イラクでは「イラク時間17日にイラク政府内会議が実施」され、そして本日(イラク時間18日)

イラク政府(バクダッド)とクルディスタン地域との会談

臨時のイラク議会開催

という二つの重要イベントが行われています。

そんな中、早くも重要な出来事(会談結果)が達成されたという話(情報)がありました。それが

クルディスタン地域と「HCL(炭化水素法)」承認に至った

との内容です。

「HCL(炭化水素法)」 に関して話が長くなりますので詳細は割愛いたしますが、一番の要点は「HCL」では

国家(イラク)が得た「石油(原油)売買収益」の一部をイラク国民に還元する(継続的な給付金)

といった施策が含まれていることです。

別の見方をすれば「イラク独自のUBI施策のひとつ」となるわけです。

イラクディナールの為替レート変更前に実施されるべき施策に!?

イラクディナールの為替レート変更前に実施されるべき施策に!?

「HCL(炭化水素法)」は、WHがトリガーイベントとして位置づけていたものではありませんが、その性質(特性)上

イラクディナールの為替レート変更(RV)の前に決定(承認・締結)しておかなければいけない施策

なのではと考えられていました。

そんな「HCL(炭化水素法)」が想定していた流れの中で正式に承認されたことは、イラク国内のRV(IQD為替レート変更)において、非常に重要な出来事となると考えています。

イラク国内のRVが完全に軌道(具現化)に乗っている

ことを示す証として捉えています。

本日以降(19日~27日)の注目要素(出来事)

本日以降(19日~27日)の注目要素(出来事)

GCR/RVに関連した動きとして、本日以降の注目要素(出来事)をあらためて、記しておきたいと思います。

今週は米国にて「国連総会(米国時間19日~26日)」が開催されます。

そして国連総会に急遽「イラクのスダニ首相の参加」が決定。(もともとは別の人が参加予定でした)今日・明日にスダニ首相は米国へ入国予定となっています。

先週末(イラク時間17日)に政府内臨時会議を実施。そして本日「臨時議会」開催&クルディスタン地域との会談を実施。「HCL(炭化水素法)の承認」に至っています。

この流れの中で、急遽「イラクのスダニ首相が国連総会へ出席」となるわけですので

国連総会の場で何かしらの重要な発表(イラクディナールの為替レート変更など)が成される可能性

が期待されることに。

そういう意味で国連総会でのスダニ首相のスピーチ(内容)が要注目要素となります。