注目のGCR/RV関連トピックス!?2025年3月版

2025年・・早くも3月を迎えています。今月の「GCR/RV関連TOPICS」を共有させていただきます。
2025年3月版!気になるGCR/RV関連TOPICS


日本時間3月23日: イラク金融政策の促進!RVへ向けた環境整備


イラク国内でのRV(通貨価値再評価、イラクディナールの為替レート変更)に関して、既に実施するための必要最低限の条件(イラクの国際化など)はクリアーしていると考えています。
基本的には、地球アライアンスからのGOサインを待つのみという状況となっている・・・ここまでの情報推移から、私はそのように捉えています。
ただ、あくまでも必要最低限の条件をクリアーしているだけですので、地球アライアンスからのGOサインが出るまでの間に、少しでもGCR/RVを推進する上で必要とされる要素(条件)を達成しておくことが必要に。
現在、イラクではGCR/RVに向けた、更なる環境整備(社会・金融・外交など)を進められています。
バクダット市内の5駅に最新ATMを配備する計画の発表
日本に住んでいると「当たり前」と感じてしまう要素・出来事が他国では画期的な出来事となることが少なくないものです。Qプランの進展状況を把握する上で、当該対象国の社会状況などを理解、当該国の目線で出来事を捉えて情報分析&検証を行うことが大切なポイントとなっています。
それを怠ってしまうと日本での常識(当たり前)というフィルターによって真実が見えなくなってしまいますからね。
先日(現地時間3月21日)、イラクの政府系銀行のひとつラフィダイン銀行(Rafidain Bank)が
バクダット市内の5駅に最新ATMを配備する計画
を発表しています。具体的には
金融包摂を強化し、社会のさまざまなセグメントへの銀行サービスへのアクセスを促進するための継続的な取り組みの一環として、Rafidain Bankは、多くのステーションに現金自動預け払い機(ATM)を導入し、顧客が24時間簡単かつ安全に引き出しと預金を行えるようにする
といった発表内容となっています。
「駅にATMが設置される」ことが自体が画期的な進展となるとともに
デジタルバンキングサービスの範囲拡大
多くのイラク国民が銀行システムに統合され、従来の支店に足を運ぶことなく最新の金融ソリューションの恩恵を受けることが可能となる
ことに。
これはイラクディナールのRV(新為替レートへの変更)を行う上での必要な金融環境整備となります。
日本時間3月16日:ホットな話題!ゴールドスタンダードへの切り替え時期


突如、表れたGCR(世界通貨改革)に関するホットな話題を取り上げておきたいと思います。それが・・。
2026年7月4日に金に裏打ちされた通貨へリセットされる予定(ゴールドスタンダードへの切り替え)
といった話です。
この内容はトランプ大統領が以前に連邦準備制度理事会に選んだジュディ・シェルトン氏に語った話として伝えられています。
先に私の見解を語ると「日程」に関する情報となっていますので、上記内容をそのまま受け留めるつもりはありません。
ポイントとなるのは、当該要素がトランプ大統領からあらためて直接発信されたわけではなく、周囲から伝わった話となっていること。
更に、一番重要なのは今のタイミングで当該内容が発信されることに「違和感」があること。逆の視点から言えば、「2026年7月4日にゴールドスタンダードに切り替わる」といったことを伝えたいわけではなく
何かしらの別の意図(目的)があって発信された情報の可能性
が高いのではということです。
ゴールドスタンダードへの切り替え時期に関する話が出た意図とは!?
現時点で私が注目しているのは
ゴールドスタンダード(金本位制)への切り替え時期に関する具体的な話(日程)が出てきた意図(目的)とは何か?
ということです。
実は「2026年7月4日」という日付は、イーロン・マスク氏が率いる政府効率化省(Doge)が当該日程まで任務を完了させて、組織を解散させる予定(目標)となっています。
【順】な視点で見れば、2026年7月4日がひとつの重要な節目となっていると言えます。ただ【逆】な視点で見ると「政府効率化省(Doge)の任務完了目標日」という要素をもとに今回の話が作られた可能性が考えられます。
いずれにしても「2026年7月4日に何が起きるのか?」を考えるのではなく、今回の話(情報)が今のタイミングで出てきた意図(目的)を検証する事がQプランの流れを把握する上で大切なのではないかと考えています。
何か重要な要素が秘められているような気がしています。今後何か新しい情報&見解を見出せた時に、情報追記したいと思っています。
日本時間3月11日:ベトナムがデジタル資産取引所を開始


RV(通貨価値再評価)を牽引する通貨としてイラクディナールと共に注目されているのがベトナムの通貨「ベトナム・ドン」です。
ベトナム・ドンはアジア地域のRV(通貨価値再評価)において先端を進んでいる通貨。そういう意味でベトナムの金融動向(金融システムなど)も継続的に観察対象としています。(あまり共有情報としては取り上げていませんが、RVの流れを見極める上で注目しています。)
暗号通貨(デジタル資産)を含めた金融システム改革(通貨システム)


GCR/RVにおいて「金(GOLD)裏付け通貨への移行」と「新しいデジタル送金システムの導入」は欠かすことのできない要素となっています。(イラクディナールの情報においても常に注目している要素として共有してきています。)
先週末(現地時間3月8日頃)ベトナムのグエン・ドゥック・チー財務副大臣が下記のような発表をしています。
デジタル資産取引所を開始。ベトナムはデジタル資産取引所の試験運用を進めており、このイニシアチブは仮想デジタル資産(VDA)の取引プラットフォームを確立することを目的としており、テストは3月末までに開始される予定です。
現在、ベトナムでは「暗号通貨の採用」が推進されています。最近の発表にてベトナムは暗号通貨採用に関する世界第五位の推進国にランクインしています。
この暗号通貨(デジタル資産)の採用促進は、ベトナム・ドンのRV(通貨価値再評価)を推し進める大きな力となるもの。 ベトナム・ドンのRVが大きく進展することを意味しています。
日本時間3月3日:イラク国内注目の3つの動き!?


イラク国内では、イラクディナールのRV(通貨価値再評価)を具現化するために必要な各種金融改革が進められています。
そんな金融改革に関連した重要な2つの出来事と政治的な動きとして気になる1つの出来事がありました。いずれも、イラク国内でのGCR/RV促進へ繋がる要素として捉えています。
1)イラク電子決済システムがグローバルネットワークへ接続!?
イラクの電子決済システムをグローバルな決済ネットワークにリンクすることで、国際的な統合を達成した。
先週、イラク中央銀行(CBI)から上記のような発表がありました。
具体的には外国の電子決済カードをイラク国内で利用可能に。そして、イラクの電子決済カードを国際的に利用可能とする環境が整ったということです。
これは、イラクディナールのRV(通貨価値再評価)を行う上で必要な「イラクの国際化」の一環となる要素。イラク国内でのGCR/RVが前進したことを示しています。
2)イラク国内でのデジタル通貨創設
イラク中央銀行(CBI)が中央銀行との取引にて紙幣に代わるデジタル通貨を創設する計画である
イラク中央銀行(CBI)のアリ・アル・アラク総裁から上記のような計画が発表されています。現時点では具体的な情報(詳細な内容)が無いため、どのような性質のデジタル通貨となるのかはわかっていません。
ただ、いずれにしてもGCR/RV改革に繋がる要素に。内容によっては、イラクディナールのRV(為替レート変更)と直接的な関連性を有する要素となる可能性もあるのではと考えています。
3)イラクのムスタファ・アル・カディミ元首相がバクダッド(イラク)に帰国
サウジアラビアへ逃亡・避難中?のイラクのムスタファ・アル・カディミ元首相がバクダッド(イラク)に帰国
そんな動き(情報)が確認されています。
ムスタファ・アル・カディミ元首相にとっては、まだまだ現在のイラクでは治安上の脅威が存在している状況。それにもかかわらず、このタイミングで帰国したことには、何かしら重要な意味・目的があると考えられています。
現時点では、その理由など関連情報はありませんので、今後の推移を注視・観察。どのようなストーリー(流れ)が展開されていくのかに注目しておきたいと思っています。