【Qプラン関連情報】基軸通貨「米ドル(不換紙幣)」の破壊の現状と進め方!?
前回記事(ブラックスワンイベントの現状と進め方の原則!?)に続く「PART2」の記事となります。
目次
基軸通貨「米ドル(不換紙幣)」の破壊の現状と進め方!?
Qプラン「破壊ステージ」の二つ目の要素(目的)となるのが
基軸通貨「米ドル(不換紙幣)」の破壊&排除
です。
前回記事(PART1)でお話したように、「破壊ステージ」にて最も考慮しなければいけない要素(条件)となっているのが
各国・全世界の人々が容易に「再生」ではないほどの「ダメージ」を追わないように計画(破壊)を進めること
です。
その視点において、最も慎重に進めなければいけないのが「基軸通貨・米ドルの排除」となっています。
【重要】「米国」以外の国々にて「米ドルの影響」を可能な限り削減しておく
Qプランを進める上で重要な破壊対象となっている「米ドル(不換紙幣)」に関して、主に「日本」のSNS上などでは短絡的に
*さっさと米ドル(不換紙幣)の価値を無くせばいいのに
*一気に米ドル(不換紙幣)を排除すればいいのに
などと言った”思い(考え方)”を目にすることがありますが(苦笑)
それは「日本」は日常生活にて「米ドル」を使用することが無い国(米ドルと無関係)だから、上記のような考え方が浮かぶのであって、日常生活で米ドルを使用している国にとっては、死活問題となてしまいます。
日常生活では米ドルを使用していなくとも、米ドルは世界の「基軸通貨」となっているため、貿易を行う時には大半の国々が「米ドル」を使用していたわけです。(数年前までは)
それゆえに、「米ドル排除(価値の消滅)」を実施するために。まずは
全世界(各国)にて「米ドルの影響力」を可能な限り削減しておく
ことが必要不可欠な準備要素となっています。
米ドルの影響力を削減するための「3つの施策」
現在、表舞台では米ドルの影響力を削減するための事前準備(施策)が推進されています。
その具体的な動き(施策)が下記3つの要素です。
1)BRICS(プーチン大統領など)を中心とした貿易における自国通貨利用&自国通貨取引システムの構築・促進
2)自国通貨として「米ドル」を利用している国への援助的施策
3)自国内市場にて「米ドル」の使用率が高い国における自国通貨利用の促進(切り替え施策)
1)BRICS(プーチン大統領など)を中心とした貿易における自国通貨利用&自国通貨取引システムの構築・促進
世界各国を巻き込んだ、大きな動き(米国排除のための準備&実行)となっているのが
BRICS主導の貿易での自国通貨利用の促進
です。
これは即ち、段階的な米ドルの価値消滅に向けた「準備」であるとともに、「米ドル排除の実行」ともなっている動きです。
BRICSでは「自国通貨による貿易取引・金融取引のためのシステム」を構築中です。
2)自国通貨として「米ドル」を利用している国への援助的施策
前項「1」の施策に対して、単純な形で参画することができないのが
「米ドル(不換紙幣)」を自国通貨としている国々
です。そして現在、自国通貨が「米ドル」となっているのが下記国です。
・エクアドル
・エルサルバドル
・マーシャル諸島
・ミクロネシア
・パラオ
・パナマ
・東ティモール
・アメリカ合衆国
・ジンバブエ
特殊事情のある「ジンバブエ」以外の国々は、そもそも自国通貨が米ドルなので、BRICSを通じた「自国通貨による貿易取引」に単純な形で参入することが出来ません。
そこで、取られている事前準備のため施策が
国民に対する手厚い援助施策
です。
*給付金
*減税措置
*債務免除(ジュビリー)
がGESARA資金の一部を前倒し活用する形で実施されています。(もちろん国ごとに経済力に大きな差がありますので、その内容にも違いはあります)
前回記事でもお話しているように、例えば「米国」では各種ローンの債務免除が段階的に特定の人へ向けて実施されています。また、パンデミック期間中には「多額の給付金」が国民に対して給付されています。
2-1)「ジンバブエ」の特殊事情とは!?
「ジンバブエ共和国」では「米ドル」が自国通貨として使用されていますが、実は米ドルを含めて下記9書類の通貨が法定通貨として位置づけられています。
米ドル 、 ユーロ 、 英ポンド 、 南アフリカ・ランド 、 ボツワナ・プラ 、 人民元 、 インド・ルピー 、 豪ドル 、 日本円
ゆえに、「米ドル」以外の通貨で貿易における取引が可能となっています。
更に、ジンバブエでは下記2つの特殊事情が存在しています。
1.昔、法定通貨であった「ジンバブエ・ドル」が価値再評価(RV)の対象通貨(ファーストバスケット)となっている
2.今年(2023年)自国通貨として「金裏付けデジタル通貨&金貨」を導入した
最終的な「米ドル価値消滅」となった時には、GCR/RVもほぼ同時に実施されるものと考えられることから、「ジンバブエ・ドル 」が価値回復。経済回復となる(ダメージ無し)見込みが立っています。
2-2)「アメリカ合衆国」の特殊事情とは!?
現時点で実質的には「アメリカ合衆国」は既に消滅しており「アメリカ共和国」となっています。(裏舞台では)
そんな米国でも特殊事情が存在しています。それは
現在、各州ごとに金裏付けの独自通貨(ゴールドバック・デジタル通貨)の発行を推進している
ことです。
これによって「米ドル(不換紙幣)の消滅」による影響を軽減できることとなります。
と・・同時に「州発行の ゴールドバック・デジタル通貨」を貿易にて利用することが可能に。そのため具体的な動きとして
「テキサス州など」州単体でBRICSへの参加を推進(要望)。「米ドル以外」での貿易取引が出来る準備を推進
しています。
これも「米ドル価値消滅」に向けた事前準備の一環となっています。
3)自国内市場にて「米ドル」の使用率が高い国における自国通貨利用の促進(切り替え施策)
「自国通貨」を有しているのにも関わらず、「不当な価値抑制・制裁」「経済的な弱さ」などから、実際には自国内市場(マーケット)にて「米ドル」が多く利用されている国が存在しています。
そんな代表的な国のひとつが「イラク」です。
「イラク」では自国通貨として「イラクディナール」があるのですが、DSによる不当な通貨価値抑制によって「湾岸戦争以降」イラクディナールの価値は大幅に低下。
その結果、昨年(2022年)までは、イラク国内市場では「米ドル」が主流となっていました。そこで現在、イラク政府&イラク中央銀行は
国内市場からの「米ドル排除」&「イラクディナールの利用促進」
を進めています。
それでも、なかなかイラク国内で「米ドル利用」が無くならないのは、そこに複数の要因(米国の関与、イランの関与、イラク国内銀行の腐敗、政治家の腐敗など)が介在しているからです。
「イラクディナール」は通貨価値評価(RV)が待望されている通貨。
イラク国内のATMにてイラクディナールしか使えないようにする
など、直近でも複数の強硬手段(笑)を実施している状況。
イラク国内で「イラクディナールの流通量(利用割合)が大半を占める状況」となった時に、最終的な通貨価値評価(RV)がイラク国内で実施される
と考えています。
と・・・同時に
最終的な世界規模での「米ドルの価値消滅&排除」が実施される
ことに。