「GCR/RV関連情報」イラク動向!CBI総裁アル・アラクの辞任が変化をもたらすのか?
イラク国内で重要な動きがありました。少々唐突な印象を受けています。何があったのか?
目次
イラク中央銀行総裁のアリ・アラクの辞任
昨日(現地時間8月7日)イラク中央銀行総裁のアリ・アラクが突然の辞任発表を行いました。
現時点では、まだ情報不足でイラク中央銀行総裁(CBI総裁)アリ・アラクの辞任の背景(実態)に関して、不確かな要素が存在しています。
特に気になっていいるのが、ここまでの流れ及び時期的に「唐突な辞任」であることです。
CBI総裁がイラク国内でのRV(イラクディナール為替レート変更)のキーマンだった!?
これは表舞台における見方となりますが、もともとイラクのスダニ首相は
イラクディナールの為替レート再評価(変更)はイラク中央銀行(CBI)の手中にある
と繰り返し明言していました。
別の言い方をすれば
イラク中央銀行(CBI)の決断によって イラクディナールの為替レート再評価(変更)が実施される
という意味と捉えることが出来ます。(ちなみに裏舞台からは、また別の見方が存在しています。)
いままでの表舞台におけるスダニ首相の発言などを重視すると今回の「イラク中央銀行総裁アリ・アラクの辞任」は
イラク国内でのRV(通貨価値再評価、イラクディナール為替レート変更)動向に大きな影響を与える出来事となる
と考えられます。
アリ・アラクがCBI腐敗の要因だったのか?
イラク中央銀行総裁のアリ・アラクの辞任による今後への影響・・・イラク動向を考える上で重要なポイントとなるのが
アリ・アラクがCBI腐敗の要因だったのか?
ということです。
実際に アリ・アラク辞任を受けた形で発信されている情報の中には
アラクが辞任することにどれほど興奮しているか。アラクが取り除く必要のある最後の障害の一つだった
などの意見(これらは各個人的な意見として捉えています)が存在しています。
ただアリ・アラク辞任となった今、私はアリ・アラクの立ち位置を検証していくよりも、実際にこれからイラク国内で「何かしらの変化」が生じてくるのかどうかに注目していたほうが効果的と判断しています。
逆説的にイラク国内のRV動向に変化が生じてくるようなら、「アリ・アラクがイラク国内RVの阻害要因のひとつだった」と考えることが出来ますからね。
世界的な株式市場の暴落のタイミングでの辞任!?
少なくとも、今回の出来事(アリ・アラク辞任)が「世界の株式市場暴落」のタイミングで起きたことは事実です。この視点から考えると
アリ・アラク辞任はQプラン上のシナリオに沿った動き
と判断しています。
世界の株式市場暴落(ブラックスワンイベント)を通じて、何か悪行(の証拠)があぶり出されたのかもしれません。
いずれにしても今回の出来事(辞任劇)を通じて、今後
イラク国内動向の変化
が生じてくるものと感じています。繰り返しますが、今後のイラク国内でどんな変化が表れてくるのかに注目しておきたいと思います。特に
イラク国内でのRV動向(為替レート変更)
に要注視で。