オランダのハーグで開催されたNATO首脳会談

昨日(現地時間25日)閉幕した2025年NATO首脳会談に関連した注目要素を綴ります。
2025年NATO首脳会談がオランタのハーグで開催!?


オランダのハーグで2日間にわたって開かれたNATO首脳会議が現地時間25日に閉幕しています。
新たな中東紛争(イスラエルとイラン)が起きている状況下で開催されたNATO首脳会議。いろんな見方が出来そうですが、Qプランの視点から考察した「2つの注目要素」について、お話してみたいと思います。
注目POINT1:オランダのハーグで初開催された意味!?


今回のNATO首脳会議には当然のことながら米国のトランプ大統領が出席しています。
基本的にNATO首脳会議はあっち側(笑)(DS)の役者が揃っている舞台。そこにトランプ大統領が乗り込むわけですから、当然、表舞台の動きだけでなく、裏舞台にて地球アライアンスとしての動きもあったものと推察できます。
現時点では、まだ日数が経過していませんので具体的にどんな動きが裏舞台であったのかなどの情報はありません。
ただ、関連要素として注目されるのは
オランダがNATO首脳会議を主催する事はNATO創設以来初めての出来事
だということ。そして・・
今回NATO首脳会議が開催されたオランダのハーグ(都市)には「国際司法裁判所」がある
ということです。
「国際司法裁判所」がらみの何かしらの動きがあってもおかしくないということ。今後の新たな情報に注目しておきたいと思います。
NATO首脳会議に招待されたIP4が不参加へ


今回のNATO首脳会議にはIP4が招待されていました。
IP4とは、日本・オーストラリア・ニュージーランド・韓国の4か国のこと。NATOと価値観を共有するインド太平洋地域のパートナーとして位置づけられている国々です。
IP4は正式な条約機構ではなく、あくまでもNATOとの協力を強化するためのパートナーシップ的な枠組みとなっています。
しかし、NATO首脳会議の直前になって「日本」「オーストラリア」「韓国」は出席を見送る(辞退)こととなりました。
表向きには「イランに対する攻撃(イスラエル・米国)への懸念(抗議?)」を示す形で辞退となったと報道されています。
しかし、Qプランの視点からは別の見方(理由)があると考えられています。それが・・。
国家として「日本」「オーストラリア」「韓国」がようやくDSとの手を切る意思を示した
というもの。
意思表示が成された
ことが重要なポイントとなっています。
こちらもまだ、具体的な情報に乏しい状況。今後の推移を注視、当該出来事の意図&効果を見極めていければと思っています。